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2013.4.21⇒

安部暴走内閣・沖縄の総意を切り捨てる

 2月23日の日米首脳会談後、安部内閣の暴走が止まらない。安部首相は「日米の絆が完全に復活した」と胸を張ったという。国民的関心の高いTPP交渉への参加を事実上表明。「日米同盟の強化」を強調し、沖縄の基地建設の促進、軍事力強化、集団的自衛権の行使検討、原発の再稼働推進などをオバマ大統領と約束した。
 安部政権は、3月22日に普天間基地の移設先としている名護市辺野古沿岸部の公有水面埋め立て承認申請を、仲井眞弘多沖縄県知事へ強行的に提出した。県民大会実行委員会、県議会、県市町村関係4団体、沖縄の41市町村議会すべてが、連名で、1月28日、安部首相に「建白書」を提出したにもかかわらず、県内移設断念の要求は完全に無視された。圧倒的多数の民意は情け容赦なく切り捨てられた。しかも防衛大臣は来年1月の名護市長選挙前までに承認するよう回答を迫っている。
 4月5日には、日米両政府が嘉手納基地以南の米軍基地6施設の統合と「変換」計画が合意したと発表。安部首相は「日米双方で沖縄の負担軽減を強い意志で示すことになった」と誇らしげに記者団に語ったという。しかし、その内容はひどいものだ。返還対象の80%は県内移設する「玉突き」。普天間基地もそのひとつ。辺野古の新基地が完了する予定の2022年「又はその後」に返還するとの時期設定である。辺野古埋め立ての布石のつもりだろうけど、あまりにも沖縄県民を侮辱している。昨年辺野古「移設」と嘉手納以南の返還は分離したのに、安部政権は再びリンクさせた。結局はすべて県内「移設」と「グアム移転」が条件付きとなり、返還の引き伸ばし、返還を拒む日米合意にしかならない。
4・28は「屈辱の日」祝えない
 安部政権は、サンフランシスコ条約が発効した4月28日に、政府主催で「主権回復の日」として、天皇皇后を招き式典を開催することを決めた。1952年4月28日に発効したサンフランシスコ講和条約と同日発効した旧日米安保条約によって、日本は形式的には独立し主権が回復したように見えるが、実質的にはアメリカへの従属国になったのが真相ではないか。特に条約3条によって、沖縄を日本から切り離し、司法・立法・行政の権限をアメリカに売り渡している。
 その後の沖縄では米軍の布令や布告ひとつで、軍用地の強制接収、銃剣とブルドーザーによる基地の拡張、基地があるが故に発生する事故・事件・犯罪は復帰後の今も絶えない。沖縄では4・28は「屈辱の日」であり、祝える分けがない。
 このような安部暴走内閣に対し、「命どぅ宝」あいちも参加する、あいち沖縄会議は、辺野古埋め立て申請を糾弾する街頭宣伝や沖縄県知事へ「埋め立てノー、辺野古の自然環境を守れ」の激励ハガキ運動を展開。普天間基地の無条件返還・オスプレイの配備撤回を訴え、この4月28日には「主権回復の日」を認めない抗議集会と市街地デモ行進を実施する。
 沖縄をめぐる緊迫した情勢下、本土での運動と沖縄県民との連帯が結びついてきた。おきなわ会議が実施する知事への激励「ハガキ運動」が自然保護団体を初め無党派の市民から集中しているという。東京の平和団体は100万枚の「ハガキ運動」を企画した。また、東京でも「4・28安保条約破棄・真の主権回復を求める国民集会」が予定されている。沖縄との連帯行動が多くの団体で統一してもっともっと進展して欲しいものだ。

「命どぅ宝」あいち 事務局長 新城正男

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